研修会のお知らせ
研修会 精神科医療における身体拘束とその人権状況 - 神奈川県作業療法士会制度対策部
2025/10/28 (Tue) 09:08:46
主催:(一社)神奈川県作業療法士会制度対策部社会保障制度班
精神科医療における身体拘束とその人権状況
~身体拘束への注目が集まるなか作業療法士は何をすべきか~
講師:長谷川利夫 先生(杏林大学)
(一社)日本身体拘束研究所 理事長
日本病院・地域精神医療学会 副理事長
NPO法人にいがた温もりの会 理事
内容:精神科医療において身体拘束を受ける人の数は近年10年で2倍となり、その後も高止まりを続け、今でも1万人を超えている。
2017年に神奈川県内の精神科病院に入院したニュージーランド国籍のケリー・サベジさん(当時27歳)が、身体拘束された後に心肺停止となりその後搬送先の病院で亡くなった。これを機に身体拘束の急増と身体拘束死の問題は、メディアでも広く取り上げられるようになり、国会でも議論が行われている。
講師の⾧谷川利夫氏がサベジさんの母国のニュージーランドを訪問し、その身体拘束の状況を取材した内容はNHKでも番組化され、2022年には国会の予算委員会でも参考人として問題提起している。
呉秀三が拘束具を焼いて作業を始めたのが作業療法の源流である。作業療法士は、看護師、医師ともまた違った取り組みができるのではないか?共に考えたい。
日時:2025年11月30日(日)14時15分~16時15分
受付開始:13時45分
場所:茅ヶ崎市勤労市民会館3階B研修室
(JR茅ケ崎駅北口より徒歩5分)
対象者:(一社)神奈川県作業療法士会会員・非会員(他職種や学生の方も可)
※交流目的も兼ね、オンライン併用開催はせず、今回は対面のみの開催となりますのでご了承ください。ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。
参加費:
(一社)神奈川県作業療法士会会員 1000円/OT協会員、他県士会員 1500円/非OT協会員 2000円/他職種 1500円/学生の方 無料
定員:45名
申込締め切り:2025年11月28日(金)
申込方法:下記PeatixのURLにてお申込み下さい
https://peatix.com/event/4625542
※本研修会は日本作業療法士協会生涯教育ポイントの対象です。
お問合せ:(一社)神奈川県作業療法士会制度対策部社会保障制度班(担当:山根)
E-mail:kotseidosyakaihosyou@bmail.com
(文責:澤口)